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　▼▼悪徳金融業者の見分け方▼▼

本当に登録業者？

消費者金融は、都道府県か財務局に登録することが義務づけられています。登録すると「○○○県知事（1）××××」などの番号がつきます。始めの３年間は(1)、3年ごとの更新の度に（2）（3）と番号が増えていきます。貸金業者は、営業所又は事務所ごとに、公衆の見やすい場所に、標識を掲示しなければなりません。広告等にも登録番号を掲載することが義務づけられています。

無登録営業の禁止【貸金業規制法　第１１条】
上記の登録を受けていない者が貸金業を営むことは禁止されています。
登録を受けずに貸金業を営んだ者に対しては、十年以下の懲役若しくは三千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科するとされています。

ただ、無登録の貸金業者にも拘らず、虚偽の登録番号を広告等に掲載して勧誘を行っている場合も多いので、少しでも心配になった場合には、金融庁のHPや、財務局等に問い合わせて確認しましょう。

他の貸金業者を紹介してくる場合！（紹介屋）

低金利や甘い言葉で広告・宣伝し、客が来ると「あなたへのご融資は、残念ながら当社では出来ません。・・・ですが、今回特別に融資をしてくれる会社をご紹介することは出来ますが、どうされますか？」と、いかにも貴方だけ特別に今回は紹介しますよ！！と言わんばかりに親切を装い他の業者を紹介します。

しかし、実は全く関係のない金融業者へ連れて行き、大抵は店先まで同行し、貴方が出てくるのを待ちます。借りた事を確認した上で、その場で紹介料を要求します。 紹介料の支払を拒むと、まず先程までの態度とは一変し、ほとんど恐喝に近い態度で迫ってくるでしょう。

「他の業者を紹介してあげる」と言われた時点で、その場を逃げ切るようにした方が無難だと思われます。

誰でも貸します！100％融資OK！

多重債務や、もう何処からも融資が受けられない場合でも当社なら100%融資します！と宣言している業者。

こういう業者はあの手この手を使い、担保を取り、信じられないような取立てをして来る事が予想されます。近寄らないほうが良いでしょう。

キチンと利息や月々返済額の説明ありますか？

法律で決められた上限を超える金利で融資する金融業者もあります。それは残念ながら、消費者金融の登録をしている業者でもある事です。

窓口や契約書等に、金利や利息の計算方法、返済方法などの説明がなかったり、やたら調子が良く、言葉巧みに「貴方を信用してお貸しします」的な会話が飛び出すような場合も、絶対に避けたほうが良いでしょう。

例え事務的に会話が進んでいたとしても、その金融業者が不利益となる事を隠して、曖昧な契約を結ぼうとしている可能性が高いので、そんな金融会社に出会ってしまった場合は、その場を上手く逃げ切るようにした方が良いと思われます。